第一四半期決算について
平成27年3月期第1四半期決算におきましては、イメージ情報開発株式会社および子会社2社の業績は概ね計画通りでした。
しかし持分法適用会社の株式会社北栄については、本年3月から7月までの期間、沖縄県の一部地域で環境保護の指定を受け、受注しておりました大規模埋立工事が、当該地域に該当しました。
その結果、当工事が短縮され、業績計画額を下回りました。
本年8月からは、既受注の業務が順調に開始し、新規受注も加え、第2四半期以降は大幅な業績の改善を見込んでいます。
以前よりご報告の通り、当社の方針として同社の業績予想は、受注確定ベースで修正してまいります。
そのため、現時点では平成27年3月期中間、通期決算予想数値の修正はいたしません。
北栄の受注状況報告
本年8月からは、那覇空港の工事とは別に、受注済工事及び受注予定工事のうち、下記工事受注が確定しております。
・中城湾港C岸壁工事 24,545m³
・ターミナル拡張工事 3,800m³
以上のほかにも、計画されている地盤改良工事及び養浜工事に使用する海砂利約75,000m³の受注に向けて鋭意努力中です。
那覇空港第二滑走路増設工事は、本年より開始されています。
また、本年10月からケーソン(波を防ぐ防波堤や船を止めるための岸壁として使用する鉄筋コンクリート製の大きな箱)設置工事が始まり、この際使用する砂利埋立工事が平成27年9月頃まで続けられる計画です。
ケーソン設置工事終了後には、本格的な砂利埋立工事が行われる計画であり、北栄社の海砂利採取業務量は来年秋から大規模なものになると見込んでおります。
2014年8月13日